小学生は4~8名、中学生は8名、個別指導は2名までの少人数制の塾、個別指導塾のフラップ指導会です。松戸市、流山市、柏市(南柏)を中心に一人ひとりの力を伸ばす指導を行っています。

資料請求のお問合せ 体験授業予約

  • 小学生コース
  • 中学生コース
  • 高校生コース
  • 中学受験コース

フラップ代表飯塚晃のモチベーションUPブログ

スピードと思考力

2011年12月17日

前回の続き

私が英語の授業でテーマにあげた  スピードの重要性についてであるが
入試の本質から考えてみると書いた。

入試の目的は いうまでもなく「選抜」である。
定員を超える 受験生を選抜する。 または一定の基準を満たす受験生を選別することが目的である。

そして入試において出題者は 受験生の何を識別しようとしているのか?
乱暴に分けると 2つに分かれる。

1つは 情報処理能力
2つ目は 思考力、言い換えると応用力、問題解決能力である。

 

前者に必要なものは 知識量とスピード。

後者に必要なものは少し複雑です。
本質の理解であったり、多面的なものの見方であったり、表現力であったり。
一筋縄ではいきません。

多くの入試問題は上記の情報処理能力と思考力を試す両方の面を持ち合わせています。
ただしその割合が入試問題によって異なってきます。

日本の入試問題の中で 後者、思考力を求める割合が最も高いのは
京都大学の二次試験だと思います。

センター試験や公立高校の入試は情報処理がやや多く 思考力とのバランスを微妙にとっている。

情報処理能力のみを見極めるのは 入試には少ないが 英語検定などは処理能力を求めているのが
試験の目的からも理解できるはずです。

 

さて私が前回書いた スピードと知識量が重要と書いた意味について話をしていきます。

まずは一番身近な例から

センター入試や公立高校の入試(私立高校でも私立中学でも同じ)は
一番受験する人が多い試験です。 一般的な入試形態です。

このような幅広い受験者層を対象にした入試問題には その性質上 ある宿命が課せられています。

それは問題の出題範囲が限られる。
そして難易度の幅も制限されると言うことです。
その上で60%内外の平均点と例年通りの平均偏差が求められるわけです。

 

センター試験で一番分かりやすいのが 英語でしょう。

短文の問題と短めの文章、そして配点の多きいい長文の内容把握問題。

出題者の及び大学の先生が欲している受験生象は 恐らく
外国語で論文が 外書購読の授業について来られる学生の確保でしょう。

専門分野で無ければ 仮定法の問題で 過去完了が入ろうが WEREが来ようが
内容は把握できるはずです。

しかし文法問題やイディオムの問題が正確に 速く処理できない受験生は
高得点が取れません。

それはなぜなのでしょう?

入試の国語6

2011年08月22日

以前も同様の内容を記した記憶があるのだが
入試国語とは何であるのかを確認したい。

入試国語の目的は 「文章を正確に高速度(決められた時間内で)読み取る能力を計ること」
決して瑞々しい感性の発掘や子どもらしい自由な発想や個性を評価するものではないのである。

ここの認識が前回書いた後藤氏の良い先生と悪い先生、能力のある国語の先生とそうでない先生の違いなのだ。

**********************************************

上記の認識について少し書いていきたい。 非常に簡単な例をあげる。

ケアレスミスと言われるものがある。
注意力が不足してミスをすることだ。

その中でもよくあるのが 「文章をよく読んでいない」というのがある。

・適さないものを選びなさい。 と書かれたいるのに適しているものを選んでしまう。

・記号で答えなさい。と書かれているのに単語で書いてしまう。

このような類のミスだ。

ケアレスミス・・・・非常に都合のよい言葉だ。 「ついうっかりしてしまった。」「本当は実力があるのに・・」
「本当の実力はある・・」 そんな言い訳が見え隠れする。

否! ミスをしてしまった点数がその人の実力なのだ。
物事を正確に処理できない実力が露呈しただけなのだ。

ケアレスミスこそ本質だ!ということを心にしみこませないと
絶対にケアレスミスは減らない。

話は横道にそれるが この考え方は仕事や社会生活にも関連が強いと思う。

事務の処理ミスが多い人。
忘れ物が多い人。
約束を忘れる人。など一般的にケアレスミスが多い人は重要な案件、仕事は回ってこないし
責任のある職務は任されない。
ミスが重なれば職場にも適応できない。 何時まで経ってもキャリアを重ねることができない。

「いや 私はセンスや本質的な実力があるから大丈夫!」というのも間違いである。

仕事は実務の積み重ねである。
一握りの芸術家を対象とはしていないのである。

文章を正確に読みとり(一字一句正確に!) それに対して最も適切な解答を作成する。

国語の学習がすべての科目の基礎と呼ばれるのは当然なのだ。
そしてそれが社会生活の基礎になることもまた自明なのである。

入試の国語 6 

2011年08月22日

以前も同様の内容を記した記憶があるのだが
入試国語とは何であるのかを確認したい。

入試国語の目的は 「文章を正確に高速度(決められた時間内で)読み取る能力を計ること」
決して瑞々しい感性の発掘や子どもらしい自由な発想や個性を評価するものではないのである。

ここの認識が前回書いた後藤氏の良い先生と悪い先生、能力のある国語の先生とそうでない先生の違いなのだ。

**********************************************

上記の認識について少し書いていきたい。 非常に簡単な例をあげる。

ケアレスミスと言われるものがある。
注意力が不足してミスをすることだ。

その中でもよくあるのが 「文章をよく読んでいない」というのがある。

・適さないものを選びなさい。 と書かれたいるのに適しているものを選んでしまう。

・記号で答えなさい。と書かれているのに単語で書いてしまう。

このような類のミスだ。

ケアレスミス・・・・非常に都合のよい言葉だ。 「ついうっかりしてしまった。」「本当は実力があるのに・・」
「本当の実力はある・・」 そんな言い訳が見え隠れする。

否! ミスをしてしまった点数がその人の実力なのだ。
物事を正確に処理できない実力が露呈しただけなのだ。

ケアレスミスこそ本質だ!ということを心にしみこませないと
絶対にケアレスミスは減らない。

話は横道にそれるが この考え方は仕事や社会生活にも関連が強いと思う。

事務の処理ミスが多い人。
忘れ物が多い人。
約束を忘れる人。など一般的にケアレスミスが多い人は重要な案件、仕事は回ってこないし
責任のある職務は任されない。
ミスが重なれば職場にも適応できない。 何時まで経ってもキャリアを重ねることができない。

「いや 私はセンスや本質的な実力があるから大丈夫!」というのも間違いである。

仕事は実務の積み重ねである。
一握りの芸術家を対象とはしていないのである。

文章を正確に読みとり(一字一句正確に!) それに対して最も適切な解答を作成する。

国語の学習がすべての科目の基礎と呼ばれるのは当然なのだ。
そしてそれが社会生活の基礎になることもまた自明なのである。 

入試の国語 5

2011年08月10日

久しぶりの更新ですみませが、今回も短め・・・

以前紹介した 後藤先生「国語読解力」の本の話の続き

本書は入試の現代国語の問題を初めて取り組む学生に最適の入門書になっている。

小学校5年生から中2年くらいの生徒さんに読んでもらいたい。
もちろん高校生や大人でも十分に役に立つ。

内容は 国語の問題の解答を作成する際の 思考方法、考え方を紹介して
それに対するオリジナルの例題で説明を加えていく形式である。
そしてこの例題が非常に簡単にできていて分かりやすい。

ここでは本書のもっとも大切だと私が感じた部分を抜粋、紹介したいと思う。

主観と客観 この両者の違い、区別に40ページものページ数が割かれているのだが
(それだけこの対立概念の理解は読解を進めるうえで重要)
その中でも特に取り上げたい一節が次である。

抜粋 

「*力のある先生に教わる国語とそうでない先生に教わる国語の決定的な違い
力のない先生の教える国語は、ほとんどが鑑賞。
鑑賞というのは評論や小説に意見を述べたり感想を述べたりすること。

でもそれは国語ではない。
国語の目的は「相手が何を言っているのかを正しく読み取ること」であって、
その相手の言い分が正しいかどうかを判断するのはそのあとになる。

抜粋終了

この考え方は 国語で安定的な高得点を取るために非常に有効な思考方法であると同時に
社会にでて仕事、実務を行っていくうえでも大切な考え方である。

「君はどう感じたのか・・・」 この考えをいかに捨てられるか!
そして「筆者は何を言いたいのか!」これをどれだけ速く読み取れるか
これがPOINTである。

次回はもう少しこの問題を掘り下げてみたい。

入試の国語4

2011年07月12日

さて国語の受験勉強の方法だが

前回書いたように入試国語の読解力を向上させるのは
正しい思考方法を学ぶことだ。と書いた。
出題者の考えや思考に寄り添って 物事を論理的に考え
読みとる癖をつけることが肝要だ。

入試国語を回答する際の天敵は「自己の感情」である。
自分勝手にイメージを膨らませたり
自分の世界で物語を(妄想で)完結させることはご法度である。

「どうしてその解答が正解なのか?」その思考の手順を身につけるのが国語の勉強だ。

さてそのような自習方法だが あまり適切な参考書はない。

レベル別にいくつか紹介をしようと思う。

まず小学校5年生の中学入試から高校受験生までを対象とするレベルだと。

第一のお勧めの本が

後藤武士(たけし)著 読むだけですっきりわかる 国語読解力 (宝島社文庫)

参考書のコーナーにはないと思います。 一般文庫を探すとある。

この本の著者は元塾講師、個人塾の経営者である。
所謂 街の学習塾の先生だった人だ。 ゆえに 国語に限らず 「勉強ができない生徒」の気持ちを
よく理解してる人だ。

国語の授業で生徒が困るのが
選択問題で 1と3は当然ありえないですね。 と決め付けるのだが
生徒本人は「なんでやねん!? 1が正解と思ったワイ!」と思考や手順が
ある言ってレベルのところから説明が開始している場合が多い。

本著は語り口調で易しい問題を例題にして
解き方の思考や手順を解説していく。

私は著書と面識は一切ないのだが、出版される参考書の切り口が
塾で長年経験を積んだ職人の思考方法に非常に共感を覚えるので
お勧めの参考書のトップに上げた。

次回はこの本の続きの感想及び使い方と学年が進んだ場合を
考えたい。

 

1 2 3 4 5 6 7 8 9