南流山教室
基礎の重要性
2010年12月8日
二十四節気の一つ、大雪(たいせつ)
寒さが増し、動物たちや木々も眠りに入る頃ですが
塾はこれから冬期講習を経て受験や3学期に向けて更にヒートアップしていきます。
こんにちは。斉藤です。
さて、他の教室でも似たようなことを言っているのですが
2学期の試験が終わり、冬期講習に向かうこの時期が一つの区切りとなります。
今回は中1に焦点を当てて話してみます。
中1は今後も勉強していく土台がきちんとできているか判断する重要な時期です。
中1の内容は本当に、本当に重要です。
とりあえず英語、数学の1,2学期学習内容を振り返ってみましょう。
・be動詞と一般動詞の区別はついていますか?
・3人称単数のs,esの付け方を曖昧にしていませんか ?
・疑問詞の文を文法に即して作っていますか?
・文型は認識していますか?
・正負の四則計算をきちんとできますか?
・文字式の理解に問題はないですか?
・方程式の計算、文章問題に対応できていますか?
・比例、反比例の考え方は大丈夫ですか?
英語も数学もここまで学習した内容をベースにして進みます。
上記の内容が今後の学習すべての土台になります。
中1の勉強を「まだ大丈夫でしょ」と甘く見てると、後で本当に苦労します。
基礎が身についていなければ、新しいことを学習しても
理解や定着が遅れます。テストでも基本的なミスで失点します。
土台作りからきちんと行わなければ伸びにくいのです。
勉強だけではなくすべてのスポーツや芸事などと一緒です。
逆に中1で基礎をきちんと身につけた生徒は実力を伸ばしていくことができます。
基礎ができていない生徒に比べ、短時間で理解、定着を進めていきます。
これが差になるのです。要因の一面ではありますが大きな一面です。
手を抜いてきたなぁと思う人、甘く見ていた人。今からでも遅くありません。
まだ、間に合います。一緒にやり直しましょう。ここもスタートです。
冬期講習では総合コースはもちろん、基礎講座も用意しています。
基礎を作り、3学期の内容を先取りします。
フラップの講習は上から順に行うようなカリキュラム消化の講習ではありません。
「講習をやりました」ではなく「講習で理解し、定着した」です。
気合いれて冬期講習行きますよ!