北小金教室
いじらしさ
2010年1月30日
はい、皆さんこんばんは。
ギックリの吉田です。
最近は痛みがどんどん和らいでおります。
これも、笑い話として生徒が各ご家庭でお話になり、心配してくださった保護者の方から湿布や効き目のある薬のアドバイス等をいただいたおかげだと感動しております。
“人の優しさ”が私を痛みから解放してくれたとでも言いましょうか、皆様からの優しさには心から感謝しておる次第です。
…さて、お話は変わり、本日中3の国語の授業で、「天の園」という物語文を扱った問題を解説しました。
その中で“いじらしさ”という表現がありました。
“いじらしさ”…か弱い者の懸命な様子が痛々しくかわいそうな様子…イメージを生徒に伝えるには、身近な例を挙げるのが近道だ…
ありました!!最近、とても心がキュヒ?ンした経験が…!!!
昨日から、息子(0.5歳)がインフルエンザにかかってしまいました。
親である私たちは、通勤許可を医者からもらい、タミフルを服用し感染を防いでおります。
昨日、出社する直前、茹で蛸みたいに顔が紅潮し、呼吸も荒くぐったりしている息子を不憫に思い、顔をさすってあげました。
すると、私の手を握り、にっこり微笑んでくれました…。
“僕はがんばるから、パパもお仕事がんばって”というメッセージを直感的に感じ取りました(おそらく勘違い)
”このときの胸を締め付けるような感覚が、“いじらしさ”なんです!!
場面が違えば、迷わず代わりにエヴァに乗り込んでいるところです。
この“いじらしさ”という感覚は、おそらく相手の気持ちを汲むことが出来る人間特有の感情なのかもしれませんね。
こんな身近な体験を含みつつ、いじらしさを暑苦しく解説したのですが…生徒たちの心に残ってくれると良いのですが…。
物語文を教えていて、楽しく且つ熱が入ってしまうのはこんな人間的な感情を生徒たちに伝えられる所にあるのかもしれません。
冬期講習の単科講座で、以前南流山教室で教えていた生徒と再会しました。
その講座で、その生徒の心情理解の上達振りにびっくりしました。
あまりの理解の深さに、悔しいが…べた褒めしてしまいました。
高梨室長の下で、着実に成長していますね!!
人の心(感情)を、行間を埋めるように理解できる人間・・・素晴らしいですね。
北小金の生徒にも、学力だけでなく、そういった“人間力”みたいな力もつけてもらえたら、嬉しい限りです。
今後も、人間特有の感情理解について、暑苦しく解説していこ?うっと♪