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小金原教室

たまには文学的に

2009年9月2日

こんにちは、普段文学について語ったりすることなんてない岩城です。  

 そんな私も、たまには文学を語りたくなります。 

だって理科と数学の話しか振ってこないんだもん!!

 

確かに私は、元来文学少年とは程遠く 、小説はこれまで数えるほどしか読んでいません。

国語の授業は大嫌いでした。

ですが、小説や評論文問わず、文学自体は大好きなんです。

まあ、嫌いというよりは学生時代の私には退屈で、授業でやってるところじゃなく、違うところを「お話」として読んでいるような生徒でした。 

 

そんな私が今まで読んで感銘を受けた、最後まで読んだ本をいくつか挙げます。

【Le Petit Prince】    

星の王子様の原本ですね。幼稚園の年長さんくらいの時に読んで、サン・テグジュペリの世界観に圧倒されたのを覚えています。大人になってから読むとまた感覚が全然違って、とても引き込まれる物語です。

【檸檬哀歌】

高村光太郎の、有名な「智恵子抄」の一篇です。短い詩の中のメロドラマティックな透明感と、浮き上がる景色。中学1年生の時に先に挙げた「国語の授業」の際に一人で感動していました。(確か、古典の授業中)…みなさんは、真似しないでください。

 【sense of wonder】

中学2年生の時に読んだ、「沈黙の春」で有名なレイチェル・カーソンの作品です。沈黙の春の評論的な文章も好きなのですが、幼子と織り成す繊細な世界観はそれ以上に私を圧倒しました。

【人間失格】

この本を読んだのは、大人になってからです。芥川龍之介の自叙伝ともいわれる作品で、当時の暗曇としたにおいや空気を感じます。内容云々より、彼の綴り方や表現がとても好きなんです。しかし…あんな暗い小説は見たことがない、だけど物凄く引き込まれてしまう不思議な小説です。

 以上、いくつかだけですが、皆さんの読書のきっかけになればと思います。

 

今は、森鴎外の高瀬川、山椒大夫を読んでいます。

先日帰省した際に、医学を志す同級生が高瀬川を読んで医療についてとても考えさせられたと言ってたのを思い出し、書店で買ってきました。

かなりドヨンとした話ですが、文学的な深みを感じています。 

感想は、すべて読み終わってからお知らせいたします(^^) 

 

それにしても、森鴎外はすごいですね。

現在の東大医学部の予科に11歳で入学、19歳で卒業、陸軍の軍医総監、評論家、翻訳家、戯曲家、医学博士に文学博士…。

それであの文豪ぶりですから。

尊敬を通り越して畏怖の念すら感じます。

 

わたしが坊主頭に立派なお髭を蓄えていたら、洗脳されたと思ってください(笑)

 

それでは、また。