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金沢にいってきました
2008年12月3日
先週は、いろいろご迷惑をおかけしました。
年間休日の調整で4日(日曜はさみ5日)ほどお休みをいただきました。
どうせ休むなら、自分の見聞を広めるために・・・と金沢に旅行に行ってきました。
平日なので1人旅です。
3位以上成績が上がった生徒にはお土産があるよ・・・
私も25歳を過ぎた辺りから、日本の色んなところに行くのが好きになってきました。以前は、お金がないので電車で親戚のいる函館に行ったことがありましたが、6時間電車に乗っているのが苦痛でしたが、今回も5時間半かかりましたが、全く苦もなく電車の旅を楽しむことが出来ました。
金沢は、非常に『親切な街』『きれいな街』でした。バス停で迷っていると、ガイド(観光案内の方)が、わざわざその姿を見て、私のところまで来てくれました。また、バス停も街中もにタバコの吸殻などのゴミが全く見当たりません。金沢に住む人々は、自分の街に誇りを持っておるからこそ、汚さない・汚れていたらきれいにすると言うことを全員が実施しているのだと思います。
金沢といえば『前田利家(と良妻まつ)』『兼六園』『加賀100万石』がよく知られているところです。当然、兼六園に最初に行きました。水戸の偕楽園・岡山の後楽園と3大名園と言われる名園です。ちょうど紅葉していて、非常にのんびりとすばらしい景色を見ることが出来ました。人工の庭園ですが、なぜか自然な感じがする空間でした。日本人は、自然との共生を愛し続けてきた文化があり、その最高傑作が兼六園なのでしょう。自然の景観に勝るとも劣らない風景美でした。
2日目の夕刻、尼御前岬という場所に行ってきました。源義経一行が、兄頼朝の追っ手から奥州に逃れる途中、足手まといになると考えた尼御前が身を投げたという岬です。ここでちょうど夕日が沈むのを見ることが出来ました。日本では、海から太陽が昇り、山に日が沈むというのが昔からの感覚ですが、それは太平洋側のことで、日本海側ではちょうどその逆に海に日が沈みます。金沢の秋の夜は寒くなりますが、その絶景と義経のことを考えながら、1時間あまりボーっと夕日を見ていました。
初の石川県ですが、今回能登まで足を運べなかったのが残念です。北陸直行の新幹線が出来てくれたら、あと2時間は出発日と帰宅日に時間が取れたとおもいますので、新幹線開通に期待します。