南流山教室
伏竜 鳳雛
2008年8月8日
今、話題のフラップ短歌の会「四季」。今回は一周年記念として、皆様からの投票によって、各教室の代表を決める事に!!!
そして、今回は、各教室で賞を設けています。南流山教室はというと…。
伏竜賞
鳳雛賞
この2賞が優秀作品に与えられます。(勿論、副賞有りですよ)
ところで、「伏竜」「鳳雛」とはなんぞや?という方々のために、今回は、特別に三国志レクチャーをしましょう。(本当はしたくてしたくてしょうがないんです)
三国志がだーい好きな皆様の事ですから、勘がいい人は、もう気付いているかもしれませんが、「伏竜」「鳳雛」とは、それぞれ、三国志演義の登場人物である「諸葛亮孔明」「ク狛d・慮機廚了・任后F鷽佑蓮∋姐饂岷薺曽紊燃萍・垢訶刑遊鎧佞如◆嵒﨓機廚・嵋運・廚里匹舛蕕・鯑世譴弌・群爾鮗茲譴襪噺世錣靴瓩芯・梁減澆任靴拭・/strong>
しかし、三国志演義における彼らの登場場面は中盤から後半にかけてになります。ある日、主人公である劉備玄徳がふとしたきっかけで、賢者と名高い「水鏡先生」の草庵を訪ねる場面があります。その時、劉備は、水鏡先生(本名:司馬徽)に自分が天下を取れない理由を尋ねます。それに対して、水鏡先生は軍師(知者)の必要性を説きます。そして、今、世に埋もれている知者として、「伏竜」「鳳雛」の名を挙げ、劉備に推薦をしました。
「伏竜」とは水中に伏し隠れている竜の事です。竜(龍)という生き物は伝説上の生き物ですが、普段は、沼や池の底で、小波も立てず、ジッと息を潜めています。いざ、機が熟して、天に昇らんとする時は、嵐や雷雲を呼び、竜巻になって空へ飛翔し、大空を駆け巡ると言われています。
一方、「鳳雛」とは、これも伝説上の生き物である鳳凰の雛の事です。鳳凰は羽がある生物の王とされており、その鳳凰の雛である「鳳雛」は将来の王を約束されていると言われています。
そこから転じて、「機会を得ず、まだ世に隠れているすぐれた人物」や「世に知られていない俊傑・大人物」または「将来が期待される若者のたとえ」としてこの言葉は用いられています。
先生は「南流山教室から、将来有望な人材が巣立つようにと願いを込め」、また、「生徒一人一人が、大人材に育つようにと願いを込め」作った賞です。是非、この二つの賞を、将来へのキッカケとして取って頂ければと思っております。
今こそいでよ!!
世界の将来を担った「伏竜」「鳳雛」たちよ!!
ところで、話はかわりまして、8月13日?17日までは、休塾日になります。この期間は塾が空いておりませんのでご注意下さい。
さて、どこ行こうかな?♪