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南流山教室

泣いて馬謖を斬る

2008年5月28日

ある日の小学生の授業の事である。

 

小学生のH君が、宿題を忘れてきたため、厳しく叱った場面。

 

H君は泣きそうになりながら、

「はぁ?。本当に『泣いて馬謖を斬る』の心境です。」

「………。」

「………。」

「いや。立場が逆だろ。」 パシッ(ツッコミ)

 

 小学生が、その慣用句を知っている事には驚いたが、使い方が間違っていてはしょうがない。この慣用句は、今流行の三国志から来ているものだが、多分、ゲームやマンガなどで深い意味も知らずに覚えてしまったものと予測される。

 

 そもそも、この言葉は、228年(中国の三国時代)に、蜀の第一次北伐(後に5次まで北伐を行うが、一次が成功の可能性が一番高かった)の要所である「街亭」を総大将・諸葛亮の最愛の弟子・馬謖に指示を出して守らせたのだが、指示を無視して布陣し、大敗。そのせいで、第一次北伐は、あと一歩で成功というところで失敗。責任を追求された馬謖は、賞罰に照らせれ、師匠である諸葛亮から斬罪を言い渡される。こうして、諸葛亮は最愛の弟子を、自らの手で泣き泣き斬らばければならないというお話から転じて、「規律を保つためには、愛する者をも止む得ず処分する意」(by広辞苑)となった言葉である。

 

 先生も好き好んで怒ったり、叱ったりする訳ではありません。本当に愛しい生徒たちですから、怒ったり、叱ったりするのは、辛い時もあります。でも、みなさんの事を想うからこそ、しっかり怒ったり、叱ったりしなければならない場面もあります。

 みなさんも叱られて辛い時があるかもしれませんが、全部、みなさんの為に叱っている事を忘れないでいてくれればと思います。そしてなによりも、今は分からないかもしれませんが、後に、必ず自分の財産になります。

 

さあ、今日も溌剌と勉強を開始しましょう。