まばし教室
辞書よりケータイ
2007年9月8日
今日の読売新聞の1面に「辞書よりケータイ」という見出しで記事が載っていました。
内容は、漢字を調べる際の年代別携帯電話の利用率と誤った慣用句や語句の使い方についてでした。
20代では漢字を調べる時にケータイを使う人が8割弱とのこと。この記事だけを読んで一概に紙ベースの辞書を使わなくなったとは言えませんが、確かに生徒(中学生、高校生)の中でも漢字だけでなく英単語もケータイで調べてくる生徒が目に付くようになりました。
はっきりと言って、携帯についている辞書は勉強の役には立ちません。特に英語で携帯の辞書を使うことはやめてください。たいてい意味を取り違えています。品詞を考え、数多い意味の中から文意に適した意味を選び出すのも勉強、またそれが知識にもなります。
今はいろいろなタイプの辞書があります。携帯の辞書機能も便利です。しかし状況によってきちんと使い分けができるようになりましょう。