小学生は4~8名、中学生は8名、個別指導は2名までの少人数制の塾、個別指導塾のフラップ指導会です。松戸市、流山市、柏市(南柏)を中心に一人ひとりの力を伸ばす指導を行っています。


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フラップ代表飯塚晃のモチベーションUPブログ

勉強法2 再掲

2017年05月27日

さて・・・ 成績が急上昇したクラスの話しだが

2人のキーパーソンのうち1名は几帳面なAくん
そしてもう一人が 勝気で負けず嫌いな 女の子 Bさんだった。

彼女の場合は 勉強法というより 「気合」の問題、気持ちをクラスに植えつけてくれる存在だった。

彼女は 部活動で剣道をやっていて 市内優勝、県優勝、関東大会に出場のキャプテンを務めていたのだが、県大会チャンピオンのショートカットの剣士はやはりかっこよく。凛々しいという表現が一番似合う少女だった。

彼女の勉強の仕方は 「喰らいつく!」という表現が適していただろう。

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ある日こんな出来事があった。

ある日の数学の授業、 過去問題の類題を演習して、解説をしている。
かなりの難問だった。

ほとんど正解者がいない状態で 解説を行う。 手順を追って説明をしていくうちに

まっすぐに白板を見つめていたBさんの目から大粒の涙が流れてきた。

「Uぅうう・・」と嗚咽も聞こえ始めた。

いつもお調子者のTくんが突っ込む。「B!お前なんで泣いてるの?」

「泣いてなんかいない! 泣いてないもん!」 語気が荒い。 しかし明らかに泣き声だ。

悔しかったのだ。 「なんでできないんだ!」「なんでわからないんだ!」

「悔しいと自然と涙が出てくるんです。」 

 

教える方もプレッシャーだ。 この子を理解させないと いつまでも 喰らいついてくる。
超真剣というか 慎重に教える。

クラスの雰囲気も「こりゃ ふざけられませんよ。 真面目にいきまっせ。」モード全開である。

大体、Bさん月に1回の割合で泣いた。

クラス全員が 「俺も真剣にやらんと恥ずかしい」とムチが入った。

大学生になった当時の生徒が語っていた。
「中3の時の塾ってなんか部活っぽく無かったですか?」

んー確かに・・・ すごく熱い学年だったような気がする。

 

勉強法1 再掲

2017年04月26日

もう何年前になるのか忘れたが、 驚異的に成績が向上したクラスがあった。
28年以上 学習指導に携わってきたが 別格的な成績向上。

 

3年4月の実力テストの成績が1月には平均して偏差値が9,8も上がったクラスがあった。
50台中ころの成績が66まで伸びたのだ。

色々印象深いエピソードがある連中だったのだが
よく生徒達に話すことがある。

 

そのクラスの連中は4つの中学から集まっていたのだが
仲がよく。 まとまりのあるクラスだったのだが
その仲でも引っ張っていたのが ある大人しい男子生徒と 勝気な女子生徒だった。
二人とも所属する中学では学年トップだった。

 

男子生徒のA君は几帳面で大人しい性格なのだが 芯は強い。

夏休みも終わり 受験レベルの勉強にも慣れ始めたころ。
私はAくんの腕を見て   「お前なんだこれ?」

Aくんの左腕の内側には 3行程度の

英文と社会の用語が書かれていたのだ。

「今日の授業で間違えたところです。 ノートに書くより腕に書いておけば、家で風呂に入るまでに
覚えてしまうから。」

ビックリです。  「A・・・お前すげーなー」 心底感心して褒めました。

翌日には 2名が腕メモを始めました。

翌週にはクラス全員が 「今日の暗記事項」を左の内腕に書ようになりました。

Aくんはかなり理解の進んだ生徒だったので 腕に書く量は数行だったのですが
覚えることが多すぎる生徒は 左腕 一杯の まるで タトゥーのように
はたまた 耳なし芳一お経のような状態でした。

そお一種異様な雰囲気は 必ず実を結ぶもので
彼らは授業のある日は毎回 腕メモを暗記して 就寝というサイクルを成し遂げていました。

*ちなみに腕メモの良いところは 「簡潔にまとめる能力向上」にも役立ったと思います。
書くスペースや細かい字だと読み取れないので なるべく簡潔にわかりやすく自分の思考をまとめる訓練にもなったようです。

 

脅威の成績向上の理由は実はもう一つあったんです。
それは一番勝気な女の子Bさんによるものでした。
その話しは次回に・・

 

フラップ指導会が大切にしていること

2017年03月22日

 

 入試がひと段落して、学習塾の新学年が始まりました。 毎年、教室便りの3月号のコラムでは同じような内容をご案内させていただいています。 今年も同じように「フラップの考え方」をお話しさせていただきます。

 

私がいつも教務スタッフに話していることは、「頑張るのは皆さんではありません。頑張るのは生徒たちです。私たちは彼ら、生徒たちが頑張るように頑張るのです。」

 

よく言われることですが、教室では生徒たちが主役です。簡単で分かりやすい言葉ですが、意味を本当に理解している人は結構少ないと思います。

私たちの塾では「オーバーアクション、パフォーマンスを重視した授業」や「試験にでる問題を的中させる講師」に対して高評価をしていません。たとえ生徒たちから人気があってもです。それよりも「生徒のやる気を高めるために面談や話し合いを続ける。」「生徒たちの思考過程や演習の様子に気を配る。」 このような講師に高評価を与える価値観を持っている塾です。前者は講師、先生が主役です。後者は生徒たちが主役です。

スポーツでいえば生徒たちが選手であり、私たちはコーチです。選手が能力を高め、より良いパフォーマンスを発揮できるようにするのが私たちの仕事だと思っています。

 

それに関連して大切にしていることは「生徒たちはお客様、観客、聴衆ではなく、プレーヤーである。」ということです。ともすると講義をする講師が演者であり、それを聞く生徒たちが観客、聴衆であると勘違いをしがちです。

 よく有りがちで最悪なのは 講師の立場からは「今日の授業は良くできた。」と自己満足。

生徒たちの立場では「今日の授業は分かりやすかった。」と先生の授業が分かりやすい、分かりにくいで評価をする。主役である生徒たちが観客、サポーターである講師が主役になってしまっています。

 生徒のみなさんもここをぜひ理解してもらいたいと思います。少し厳しい言い方ですが

大切なこと書きます。

「塾に通っているだけでは成績は上がりません。」

「授業をまじめに聞けば成績が上がると思うのは大抵勘違いです。」

「分かった。理解できた。と出来るは違います。」

 

自分の頭で思考をして初めて授業に塾に通う意味が出てきます。

 

考えてみてください。あなたがスイミングでもサッカーでもピアノでもいいです。何かを先生やコーチに習っているとします。先生は素晴らしいお手本を見せてくれます。

あなたはそれを見ているだけでサッカーが。ピアノが上手くなりますが?

1時間、すべてコーチがシュートを見せるだけの練習で上手くなりますか?

自分の身体を動かして初めて出来る。という感覚が持てますよね。

勉強も同じです。 自分の頭が動いている。思考していることが非常に大切です。

 

「思考する。」 難しい言葉ですよね。

皆さんはまず、自分が手を動かす。(ノートをとったり、問題を解いたりすること)

理解しようと集中することから始めてください。

 

人間は思考(頭の中で考えること)だけはどんな時でも自由です。自由ということは誰にも強制ができないのです。 あなた自身が自分の意思で授業にプレーヤーとして参加をしてほしいと思います。

 

            フラップ指導会 代表  飯塚 晃

知的生活の方法 再掲

2017年02月01日

生徒さんがよく言うセリフに「なんで勉強しなければならないのか?」というのがある。

その問いに対して みっともない回答を放つ大人も多い。

損得や収入などなど

そんなすべてをぶっ放すのがこの本。

かなり前にブログで取り上げたのを再掲するが

あらためて著者の偉大さがわかる。

 

知的な生き方、生活自体が生き方なのだ。。。

 

 

知的生活の方法 (渡部昇一)

渡部氏はいわずと知れた 保守の大論客である。

 私が「知的生活の方法」を始めて読んだのが大学3年の時である。
典型的体育会系遊び大好き大学生だった私は ある人のススメで本書を手にする。
勉強をしない学生に 大きな衝撃を与えた本書であった。

この本には知的な、内省的な生活を過ごすノウハウが数多く書かれている。

また 興味深いことに 「なぜ 勉強しなければならないのか?」とか
「学問の効用」とか
「効率のよい勉強方法」といった 功利的な側面での学問や勉強に関する記述はない。

渡部氏にとって 100%勉強は楽しい。
学問をすることは絶対善なのである。

その前提の上で いかにすれば理想的な知的生活を過ごせるのか?が書かれている。

恐らく、勉強をすることに目的を持たなければいけないという思想の人には
本書は受け入れることは出来ないだろう。

検定や資格のために勉強する。
将来のために勉強をする。
収入を増やすために勉強をする。

     そういった価値観とはまったく違った視点で書かれている。

学問をしている。
思索している。
読書をしている。

  それ自体が人生であり、至福の時なのである。

印象に残っている記述は数多いが、

著者が留学帰りに下宿が決まらず、大学の図書館に住み込んだ時
深夜に 万巻の書に囲まれ、 吹き抜けの螺旋階段でクラシックのレコードをかけながら
貴重な読書の時を過ごす。
それこそ歓喜であったろう。

また、知的生活を実践する住宅についての記述も興味深い。
天井まで書庫になったライブラリーで自宅を囲む。
あくまで蔵書中心の生活なのだ。

江戸時代の漢学者と洋行帰りの学者を例に出し。
深い思索をしてきた人間とそうでない人の差を指摘するお雇い外国人の話も
興味深い。

 本書こそ繰り返して読むべき古典である。

プロとは?

2016年12月13日

念のため言い訳しておきますが私はプロ野球の知識は乏しいほうです。

その範囲内の感想ですのご了承を!

 

プロ野球の契約更改のシーズンである。

今朝ニュースを見ていたらオリックスの金子千尋が日本投手の最高年俸、5億円で契約を

更新したとあった。

 

現状維持である。 でも5億である。 漢字を使わないと 500000000円である。

 

成績を見てみると 7勝9敗 防御率3.83 

どう見ても5億円プレーヤーの数字ではない。

 

過去の成績も最高が確か15勝で実働11年で104勝 年に10勝していない。

5億の価値があるのかどうか疑問を持つ人もいるのかもしれない。

 

ただ私は彼がそれだけの価値があるかどうかはわからないが、

彼のような投手が本当のプロだとは思う。

 

プロ野球のエースの条件は何か? と聞かれたら私は

 

「シーズンを通してローテーションを守ること。」これが第一条件であり、最重要だと思う。

次に

「クオリティースタート(6回を3失点以下)を継続させること」だと思う。

 

監督やピッチングコーチが一番ほしい投手はそのような投手だと思う。

 

好調の時は絶好調でノーヒットノーラン級の活躍をするが

投げてみないとわからない。

年に数試合しかピークがやってこない。 そのような投手よりも

毎年25試合登板して200イニング投げてくれるなら

10勝13敗で勝率が5割を切っていても感謝すると思う。

 

負けのほうが多いのに?それじゃダメじゃん!と思う人もいるかもしれない

 

 

確かに勝ち数が多いほうがいいに決まっている。

 

ただ現実を考えないといけない。

 

プロ野球は興行である。 年間で140試合を全国で興行しなければならないのである。

それもしっかりとした品質の試合をお客さんに見せなければ 入場料もTV放映料も

スポンサー料もないのだ。 ともかく見せる試合をすることが最低限の義務なのだ。

 

それと違ってアマチュアは違う

アマチュア選手は オリンピックやその予選の試合、狙った試合で結果を出せばいい。

 

 

私がイメージする学習塾のプロも同じである。

うちで働く社員の人に話すのは

 

「仕事って、塾の講師って  サーカスやプロレスと同じだよ。」と言います。

 

 

サーカスもプロレスも興行です。 年間に200以上の公演や試合をすると思います。

ある一日に調子を最高に持ってくることはありません。

千葉県のお客さんも広島のお客さんにも 札幌のお客さんにもいいショウを見てもらわなければなりません。

 

日常の生活のリズムに試合があるのです。

 

同じクオリーティーの授業を同じリズムで 故障しないで継続させることがプロだと思います。

 

       フラップ指導会  代表 飯塚 晃 

 

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