小学生は4~8名、中学生は8名、個別指導は2名までの少人数制の塾、個別指導塾のフラップ指導会です。松戸市、流山市、柏市(南柏)を中心に一人ひとりの力を伸ばす指導を行っています。


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フラップ代表飯塚晃のモチベーションUPブログ

知的生活の方法 再掲

2017年02月01日

生徒さんがよく言うセリフに「なんで勉強しなければならないのか?」というのがある。

その問いに対して みっともない回答を放つ大人も多い。

損得や収入などなど

そんなすべてをぶっ放すのがこの本。

かなり前にブログで取り上げたのを再掲するが

あらためて著者の偉大さがわかる。

 

知的な生き方、生活自体が生き方なのだ。。。

 

 

知的生活の方法 (渡部昇一)

渡部氏はいわずと知れた 保守の大論客である。

 私が「知的生活の方法」を始めて読んだのが大学3年の時である。
典型的体育会系遊び大好き大学生だった私は ある人のススメで本書を手にする。
勉強をしない学生に 大きな衝撃を与えた本書であった。

この本には知的な、内省的な生活を過ごすノウハウが数多く書かれている。

また 興味深いことに 「なぜ 勉強しなければならないのか?」とか
「学問の効用」とか
「効率のよい勉強方法」といった 功利的な側面での学問や勉強に関する記述はない。

渡部氏にとって 100%勉強は楽しい。
学問をすることは絶対善なのである。

その前提の上で いかにすれば理想的な知的生活を過ごせるのか?が書かれている。

恐らく、勉強をすることに目的を持たなければいけないという思想の人には
本書は受け入れることは出来ないだろう。

検定や資格のために勉強する。
将来のために勉強をする。
収入を増やすために勉強をする。

     そういった価値観とはまったく違った視点で書かれている。

学問をしている。
思索している。
読書をしている。

  それ自体が人生であり、至福の時なのである。

印象に残っている記述は数多いが、

著者が留学帰りに下宿が決まらず、大学の図書館に住み込んだ時
深夜に 万巻の書に囲まれ、 吹き抜けの螺旋階段でクラシックのレコードをかけながら
貴重な読書の時を過ごす。
それこそ歓喜であったろう。

また、知的生活を実践する住宅についての記述も興味深い。
天井まで書庫になったライブラリーで自宅を囲む。
あくまで蔵書中心の生活なのだ。

江戸時代の漢学者と洋行帰りの学者を例に出し。
深い思索をしてきた人間とそうでない人の差を指摘するお雇い外国人の話も
興味深い。

 本書こそ繰り返して読むべき古典である。

プロとは?

2016年12月13日

念のため言い訳しておきますが私はプロ野球の知識は乏しいほうです。

その範囲内の感想ですのご了承を!

 

プロ野球の契約更改のシーズンである。

今朝ニュースを見ていたらオリックスの金子千尋が日本投手の最高年俸、5億円で契約を

更新したとあった。

 

現状維持である。 でも5億である。 漢字を使わないと 500000000円である。

 

成績を見てみると 7勝9敗 防御率3.83 

どう見ても5億円プレーヤーの数字ではない。

 

過去の成績も最高が確か15勝で実働11年で104勝 年に10勝していない。

5億の価値があるのかどうか疑問を持つ人もいるのかもしれない。

 

ただ私は彼がそれだけの価値があるかどうかはわからないが、

彼のような投手が本当のプロだとは思う。

 

プロ野球のエースの条件は何か? と聞かれたら私は

 

「シーズンを通してローテーションを守ること。」これが第一条件であり、最重要だと思う。

次に

「クオリティースタート(6回を3失点以下)を継続させること」だと思う。

 

監督やピッチングコーチが一番ほしい投手はそのような投手だと思う。

 

好調の時は絶好調でノーヒットノーラン級の活躍をするが

投げてみないとわからない。

年に数試合しかピークがやってこない。 そのような投手よりも

毎年25試合登板して200イニング投げてくれるなら

10勝13敗で勝率が5割を切っていても感謝すると思う。

 

負けのほうが多いのに?それじゃダメじゃん!と思う人もいるかもしれない

 

 

確かに勝ち数が多いほうがいいに決まっている。

 

ただ現実を考えないといけない。

 

プロ野球は興行である。 年間で140試合を全国で興行しなければならないのである。

それもしっかりとした品質の試合をお客さんに見せなければ 入場料もTV放映料も

スポンサー料もないのだ。 ともかく見せる試合をすることが最低限の義務なのだ。

 

それと違ってアマチュアは違う

アマチュア選手は オリンピックやその予選の試合、狙った試合で結果を出せばいい。

 

 

私がイメージする学習塾のプロも同じである。

うちで働く社員の人に話すのは

 

「仕事って、塾の講師って  サーカスやプロレスと同じだよ。」と言います。

 

 

サーカスもプロレスも興行です。 年間に200以上の公演や試合をすると思います。

ある一日に調子を最高に持ってくることはありません。

千葉県のお客さんも広島のお客さんにも 札幌のお客さんにもいいショウを見てもらわなければなりません。

 

日常の生活のリズムに試合があるのです。

 

同じクオリーティーの授業を同じリズムで 故障しないで継続させることがプロだと思います。

 

       フラップ指導会  代表 飯塚 晃 

 

叱られる先生

2016年11月02日

松戸、柏、流山の学習塾 フラップ指導会の飯塚です。

 

生徒が授業中に騒ぐ、集中しない。 そんな時どうするか?

叱る、諭す、説教をする。 逆に黙って生徒が気が付くのを待つ。

まあいろいろありますが

大体が効果があってもその場限りの一瞬の効果で終わってしまう場合が多いです。

 

根本的に生徒の姿勢や授業の方法を変えないといけないのですが

 

何も変えないで完璧に静粛な授業になったクラスの話をします。

 

 

超短いです。

 

 

新人の先生 生徒のコントロールが効かないで 俗になめられている状態でした。

授業中に私語がやまず・・・・

 

「ほら おしゃべりやめよう!」

「集中しよう!」

 

聞く耳持たない状態でした。

 

 

その時隣の教室から  ベテランの怖い先生が・・・

 

うるさい!と 怒鳴られると思った生徒たちでしたが

「センセ、ちょと来て。」と新人先生を教室から連れ出す。

 

教室内に広がる  なんかまずいなーという雰囲気。

数分後 ひどくうなだれた新人先生が帰ってきました。

 

澱んだ空気の中 私語は一切なくなりました。

 

途中 「フー」とため息をついて数秒の沈黙 うつむく新人先生

 

広がる重い沈黙。

 

一瞬にして空気を変えてしまったのでした。

 

 

 

 

 

前向きに生きる 

2016年10月26日

 

以下の文章は2006年の教室だよりの内容です。

 

 先日のこと、以前指導を担当していた生徒から電話がありました。 内容は「同じクラスで勉強していたKさんが入院している。今度お見舞いに行くけど先生もいっしょにいきますか?」という内容でした。

 

Kさんは現在大学生、高校時代も時々顔を見せてくれていたフレンドリーな性格の女性です。日時を約束して東京の病院までいきました。ご両親に、詳しい話を聞くと彼女の病気は現在「難病指定」になっているようで、完治するのは現在の医学では非常に困難だということでした。なんと励ましてよいのか思案していると、Kさん、ご両親とも気丈にも「今後どのようにこの病気と付き合っていくか?」ということをお話してくれました。

 

彼女の現在の目標は公認会計士試験の合格だということです。そういえば、病室のベッドの脇に「財務諸表論」のテキストと電卓がありました。

 

帰りの電車の中で、私達はほとんど話をせずに松戸まで来ましたが、一人の(元)生徒が「Kちゃんを励ますつもりだったのに、逆に私が励まされたような感じがする。」就職を前にした彼女は、そんな事を話していました。私達は黙ってうなずきました。

 

私はご両親の気持ち、同級生の大学生はKさんの気持ちを考えていたと思います。 駅の改札で「それじゃ・・」と分かれたとき、みなの口元は真一文字だったことが印象的です。                     

 

              フラップ指導会 飯塚 晃

小学生の保護者の皆さま

2016年09月14日

次の文章は2016年5月の教室だよりの内容です。

 

今回の大型連休、保護者の皆さんは子どもさんとどこかにお出かけをされましたか?

子どもが幼稚園、小学生低学年のころはいろいろな所に連れて行ってあげたけど、

中学生になると部活動で別行動・・というご家庭が多いのではないでしょうか?

 昔から中学受験の世界では定番、常識のような話しなのですが、「ゴールデンエイジ(10歳から12歳、つまり中学受験の年齢)に知識の吸収が速い子どもに共通しているのは

幼児期から10歳くらいまでに良質な知的体験を数多く経験している。というのがあります。

 博物館や美術館、自然観察やプラネタリウム、古跡や城跡、神社仏閣などをご両親と休みの度に訪れる割合が高いそうです。確かにそのような体験を多く持っている子どもさんは知的好奇心も強く、知識の吸収のスピードが速いのも教えていて実感することは多々あります。

 ただ中学校に入学すると、思春期を迎え、部活動が始まり、時間的に大幅な制約を受けるようになるとなかなか親子でお出かけの機会も減ってきます。親子での密接な関係が希薄になってくるのが13歳、14歳からです。

 

 ただ私が生徒さん達を教えていて感じるのは、幼児期や少年期に保護者の方から多くの知的な刺激を受けた経験のある子どもほど、他の大人(ここでは講師)の知的な話題に興味を示す傾向が強いようです。

理系の講師が話す大学での研究の話しや実験などのディープな話題にも興味を持ち始めたり、文学オタクの国語の講師と仲良くなる文学的な生徒さんが出始めたりするのもこの年齢からです。親御さんやご家庭から少し広い世界の大人との接点が広がってきたと言うところでしょうか。

 

 「土曜日の午前中はいつもお父さんと図書館に行っていた。」

 「日本中で日曜日の8時は大河ドラマを見ていると思っていた。」

そんな生徒さんはやはり読解力が非常に高いし、歴史の造詣が深いです。

知的興味は幼少期の日常生活から小さな炎を灯し始めると思います。

 

私たちは日常で生徒さんたちと接していると、そのような炎、才能を持つ生徒さんと出会うことが多くあります。その炎を活かせるように得意な分野を伸ばして、不得意な分野を補うようにしたいと思います。そして私たち学習塾の大切な役割は才能を活かすために、不得意な部分に力を与えること、平均レベルまで引き上げることだとも感じているところです。

 

              フラップ指導会  代表  飯塚晃

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