小学生は4~8名、中学生は8名、個別指導は2名までの少人数制の塾、個別指導塾のフラップ指導会です。松戸市、流山市、柏市(南柏)を中心に一人ひとりの力を伸ばす指導を行っています。


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フラップ代表飯塚晃のモチベーションUPブログ

前向きに生きる 

2016年10月26日

 

以下の文章は2006年の教室だよりの内容です。

 

 先日のこと、以前指導を担当していた生徒から電話がありました。 内容は「同じクラスで勉強していたKさんが入院している。今度お見舞いに行くけど先生もいっしょにいきますか?」という内容でした。

 

Kさんは現在大学生、高校時代も時々顔を見せてくれていたフレンドリーな性格の女性です。日時を約束して東京の病院までいきました。ご両親に、詳しい話を聞くと彼女の病気は現在「難病指定」になっているようで、完治するのは現在の医学では非常に困難だということでした。なんと励ましてよいのか思案していると、Kさん、ご両親とも気丈にも「今後どのようにこの病気と付き合っていくか?」ということをお話してくれました。

 

彼女の現在の目標は公認会計士試験の合格だということです。そういえば、病室のベッドの脇に「財務諸表論」のテキストと電卓がありました。

 

帰りの電車の中で、私達はほとんど話をせずに松戸まで来ましたが、一人の(元)生徒が「Kちゃんを励ますつもりだったのに、逆に私が励まされたような感じがする。」就職を前にした彼女は、そんな事を話していました。私達は黙ってうなずきました。

 

私はご両親の気持ち、同級生の大学生はKさんの気持ちを考えていたと思います。 駅の改札で「それじゃ・・」と分かれたとき、みなの口元は真一文字だったことが印象的です。                     

 

              フラップ指導会 飯塚 晃

小学生の保護者の皆さま

2016年09月14日

次の文章は2016年5月の教室だよりの内容です。

 

今回の大型連休、保護者の皆さんは子どもさんとどこかにお出かけをされましたか?

子どもが幼稚園、小学生低学年のころはいろいろな所に連れて行ってあげたけど、

中学生になると部活動で別行動・・というご家庭が多いのではないでしょうか?

 昔から中学受験の世界では定番、常識のような話しなのですが、「ゴールデンエイジ(10歳から12歳、つまり中学受験の年齢)に知識の吸収が速い子どもに共通しているのは

幼児期から10歳くらいまでに良質な知的体験を数多く経験している。というのがあります。

 博物館や美術館、自然観察やプラネタリウム、古跡や城跡、神社仏閣などをご両親と休みの度に訪れる割合が高いそうです。確かにそのような体験を多く持っている子どもさんは知的好奇心も強く、知識の吸収のスピードが速いのも教えていて実感することは多々あります。

 ただ中学校に入学すると、思春期を迎え、部活動が始まり、時間的に大幅な制約を受けるようになるとなかなか親子でお出かけの機会も減ってきます。親子での密接な関係が希薄になってくるのが13歳、14歳からです。

 

 ただ私が生徒さん達を教えていて感じるのは、幼児期や少年期に保護者の方から多くの知的な刺激を受けた経験のある子どもほど、他の大人(ここでは講師)の知的な話題に興味を示す傾向が強いようです。

理系の講師が話す大学での研究の話しや実験などのディープな話題にも興味を持ち始めたり、文学オタクの国語の講師と仲良くなる文学的な生徒さんが出始めたりするのもこの年齢からです。親御さんやご家庭から少し広い世界の大人との接点が広がってきたと言うところでしょうか。

 

 「土曜日の午前中はいつもお父さんと図書館に行っていた。」

 「日本中で日曜日の8時は大河ドラマを見ていると思っていた。」

そんな生徒さんはやはり読解力が非常に高いし、歴史の造詣が深いです。

知的興味は幼少期の日常生活から小さな炎を灯し始めると思います。

 

私たちは日常で生徒さんたちと接していると、そのような炎、才能を持つ生徒さんと出会うことが多くあります。その炎を活かせるように得意な分野を伸ばして、不得意な分野を補うようにしたいと思います。そして私たち学習塾の大切な役割は才能を活かすために、不得意な部分に力を与えること、平均レベルまで引き上げることだとも感じているところです。

 

              フラップ指導会  代表  飯塚晃

勉強方法の勘所(コツ)

2016年06月08日

教室便り 巻頭コラム 2013 10月号

 

 

 

 成績が上がる生徒さんとそうでない生徒さんの違いは何でしょうか?もちろん色々ありますが、その内の一例を紹介します。

 

「頭が良くなりたい。」「○●君は頭が良い。」

 

このセリフを言う人は成績が上がらないタイプです。成績の上げ方、勉強方法の勘所を理解していない人に多い特徴的な言葉です。

 

成績が向上しない人に多いのが 「塾に来れば頭が良くなる。」「勉強をすると頭が良くなる。」と考えることです。

 

確かにテストの成績が良い人の中には「頭が良い」人もいるかもしれません。「記憶力が良い」とか「空間把握能力が高い」とかといった幼児期に育まれた脳の構造に由来する能力差があることは事実です。

 

ただ、テストの成績が良い人は、何も知らない事を、元来持っている能力で解答用紙にひねり出しているのではないのです。 解答が正解なのはただ単に知識を知っているだけ、またはその利用の仕方のパターンを把握しているだけなのです。

 

間違えやすいのが次ぎのような思考です。

 

勉強する。→脳が鍛えられる。→頭が良くなる。→テスト問題に対処できる。

 

スポーツの筋肉トレーニングとは違うのです。 筋肉を鍛えればジャンプ力や短距離は早くなり、心肺機能を高めればスタミナがつく。というような図式はほとんど当てはまりません。

 

ここを勘違いしている人が多いのです。

 

運動をすれば筋力は増大しますが、勉強をしても無駄な勉強をいくらしてもそれはただの時間の無駄なのです。それではどのような勉強が無駄で、どのような勉強をすれば成果が上がるのか?一例をお話しします。

入試の過去問題でも 問題集でもいいです。問題を解いたとします。

 

  1. 問題を解く。
  2.  
  3. ○×を付けて、採点をする。ここまでで勉強が終わってしまうと100時間やっても無駄でしかありません。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
  4. ただの運動です。
  5.  
  6. 間違えた問題をピックアップする。
  7.  
  8. 足りない知識を洗い出す。 知識の利用方法、パターンを知識化する。
  9.  
  10. 知識と解答パターンを覚える。
  11.  
  12. 数週間から数ヵ月後に再度同種の問題を行う。
  13.  
  14. 出来たらOK.間違えたら④に戻る。③から⑦までが勉強です。力になる勉強をしている人はこの部分をしっかりやっています。 確かに 元々の能力が非常に高い生徒さんもいます。頭が良いという人もいます。しかし、勉強の大鉄則は頭が良くなろうと思ってはいけない。ということです。きっと頭が良くなれば全てのことが(数学も英語も国語も理科も社会も)すらすら出来るようになる、楽になる。と勘違いしてはいけないのです。出来ないことを1つ1つ出来るようにしていくこと。知識を1つ1つ覚えていくこと。 意識的③~⑦に力を入れてください。   フラップ指導会  代表 飯塚 晃
  15. ちなみに塾では④と⑥を効果的に指導しようと心がけています。
  16. その先にしか成績の伸びは存在しませんし、応用力も育成できません。
  17. 解答のパターンを1つ1つ暗記していくこと。
  18.  
  19.  
  20.  
  21. いくら勉強しても成績が伸びない人は①と②に多くの時間をかけます。
  22.  

奇跡のカード3

2016年03月23日

私が中学1年生の時 短波放送を受信、その報告書を極に送ると ベリカードという受信証明書がもらえる。それをコレクションするのが流行っていた。 
しかし、北朝鮮のピョンヤン放送の受信報告書を 間違えて大韓民国のソウルの放送局に送ってしまった。

 

その続き

近所の小倉君という2年生の先輩にその事実を指摘してもらったのだが、 

朝鮮半島には2つの国があること
北朝鮮と大韓民国は体制が違い、仲が悪く戦争をしていたこと。
韓国の大統領は朴正煕といって 軍事政権であること。
金大中(のちの大統領)がKCIAのよって日本国内で拉致誘拐されたこと。

そんな話をしてくれた。
*小倉君というのは 私たちの近所の中では一番賢く
 3兄弟の末っ子で、兄2人とともにその後 千葉高校→東大という秀才君だったのだ。
大河ドラマでいうと武智半平太キャラの少年だった。

 

それから、私の周囲では短波放送ブームは去りつつあり
みな部活動やもっと楽しい遊びに目覚めて
遙か彼方の外国から かすかに聞こえる日本語などなーんも関心が
なくなっていくのだったのだ

8ヶ月後、学校から帰宅すると
べリカードが届いていた。 
それがなんと 間違えて送付したはずの ピョンヤン放送局からのものだったのだ。

恐らく想像すると ソウルの放送局に送られたピョンヤン放送局の受信証明書を
ソウルの職員の方が、北朝鮮に転送してくれただと思う。

当時は「お!ラッキー」としか感じなかったのだが

よくよく考えてみれば、そのようなことが本当にあったことを不思議の思う
日本のただの少年が間違えて送ってきた 敵国の宣伝放送の受信証明書を
転送してくれることが本当にあるのか?

30数年経た今も よく覚えているこのべリカード。

誰にお礼を言っていいのかさえ わからないのだが

世界は全員でつながっているんだな・・・と初めて教えてくれたカード
平和を祈るだけなのだが・・・

 

奇跡のカード2 再掲

2016年02月03日

さて、短波放送を夜中に受信して、べりカード(受信した証明書)をコレクションするのが流行っているという話しだが、

当時うるさいくらいに嫌でも受信できてしまうのは ピョンヤン放送だった。当時のアナウンサーも現在の北朝鮮のアナウンサーと話し方のイメージは変わらず「一生懸命」話していたのだが
時々、数字のような言葉が羅列されて放送している時があったが
恐らくあれは乱数表に当てはめる暗号だったのか?もしれない。

楽に受信できるピョンヤン放送に比べて BBCは入門者には一番都合がよく
適度の電波の微弱さで受信できるのだった。 遠くイギリスから
「ビックベン」の鐘の音を受信して 「ニッポンの皆さん 今晩は。」と聞こえると

「地球って丸いんだな。」と妙な感慨を覚えたものだった。

ピョンヤン放送を受信して その報告書を送付するとべりカードがもらえる。
当然、放送局に受信証明書を送って欲しいと手紙を出すのだが・・・

私たちは世界の放送局の住所が書かれた一覧表を持っていてそこに書かれた
アドレスにお手紙を出すのだ。

私も 形式どおりに 受信した日と時間と電波状態を北朝鮮のピョンヤン放送に
国際郵便で送ったのだ。(これからもガンバってください!とか書いていたのだが
今考えれば非国民だったな?。)

数日後、友人とどこのカードを貰ったとかの情報交換をしている時
何か不安を覚えた。

会話を聞いていると 「韓国って2つあるっぽいのだ。」

1つ年上の小倉くんに尋ねてみた。 

「俺さ ピョンヤン放送の手紙送ったんだけど、ここでいいの?」

住所を指差した。 小倉くんは即座に

「お前は馬鹿か! かなりまずいよ。」 そういって顔をしかめた。

どうやら私は ピョンヤン放送北朝鮮の放送の受信した報告を
大韓民国のソウルの放送局に送っていたのだ。

その時もう頭の中が 収拾がつかないで なぜ?と何が?が30個くらい渦巻いていた。

             つづく      

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