小学生は4~8名、中学生は8名、個別指導は2名までの少人数制の塾、個別指導塾のフラップ指導会です。松戸市、流山市、柏市(南柏)を中心に一人ひとりの力を伸ばす指導を行っています。


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フラップ代表飯塚晃のモチベーションUPブログ

 国語の勉強法 (教室便りより)

2018年06月13日

毎年6月号のコラムに「国語の勉強法」の題目でコラムを掲載させていただいております。内容はほとんど同じですが、国語の勉強法の本質は変わりないので繰り返し書かせていただきます。

 

「国語の勉強方法がわからない。」という生徒さんがよくいます。

「漢字練習するくらいしか思いつかない。」と言う人もいます。

確かに他の教科に比べて、国語(現代国語)の勉強方法は分かりにくく、はっきりしないかもしれません。 ただ国語というのも教科として成り立っているのですから、勉強方法というのが存在します。その点について少しお話したいと思います。

 まず国語に関する勘違いをなくすことからはじめてください。 次のような考えは全て間違っています。

 

  1. 国語は勉強してもしなくても同じ。日本人だから国語は出来て当たり前。 
  2. 日本の教育制度や受験制度を舐めてはいけません。しっかり能力差がつくような課題、問題が作成されています。国語と言う教科は日常の日本語ではないのです。
  3. 国語と言うのは数学と違って答えが一つじゃない。色々な考えがあってよい。 この勘違いは我々が小学校時代から経験している授業の方法にその原因があるようです。「この文章を読んで何を感じたのかな。」 そこから「感じ方は人それぞれ。」「個性的な意見も認めよう。」のような道徳やある種のイデオロギー的な考えを持ってしまうようです。「自分中心主義」の考えでは国語という教科の勉強はまったく進みません。出題者は何を求めているのか?(筆者ではないです)を考えることから国語は始まります。 何だと思いますか? 個性でしょうか?感性でしょうか?まったく違います。 これが国語で求められる能力です。文章に書かれている内容を(自分勝手な解釈でなく)学問をする上で正確に物事を高速度で把握しなければ高等教育を受けることは出来ません。
  4. 受験問題を研究してみると、難易度の違いは大きく分けて3つあります。
  5. 正確に、すばやく理解する。これが本質です。
  6. 正解は「正確でハイスピードの情報処理、把握能力」です。
  7. 創作力? ほとんど求められません。5%くらいでしょうか?
  8. まず国語と言う教科は学生に何を求めているのでしょうか?それが理解できれば勉強方法も理解できます。
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  10. 自分が何を感じたか。という考えを一度捨て去ることから始まります。
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  12. 生徒の意見に募ることに主眼を置いたり、生徒の発言から正解を導く授業を行ったりする授業が展開された経験を多くの人が持たれていると思います。
  13. 「この詩の感想を書いてみよう。」
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  15. 国語は学問として成立していますので、そんないい加減な考えで出題はされていません。
    同じ文章を読んで複数の意味を許容したら言語は成立しなくなりますよ。答えがしっかり確定可能な設問、条件を設定して発問はされます。
  1. 文書の量の違い。文章量が多いと当然難易度は高くなります。
  2. 使用されている語句の違い。使用されている語句が難解になるに従って難易度は    高くなります。
  3. 問題文、設問の文章、選択の文章の文構造が複雑になる難易度は上がる。国語の問題はこのようにシンプルな方法でに難易度を上げ下げをしています。 
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  6. これを理解できていれば国語の勉強の大筋を理解したことになります。
  7.  単文構造より複文構造の方が難易度は高くなるのと同じです。

 

          フラップ指導会  代表 飯塚 晃

色々気が付いたことやヒントになりそうなこと 3

2018年05月16日

  1. 1.成果の上がらない子は「頭が良くなれば成績が上がる。」と考えます。
  2. 成果の上がる子は「一つ一つの課題を積み上げること」を考えます。 

  なかなか成果の上がらない生徒さんの思考方法は 頭がいいから成績がいい。と考えがちです。勉強をすると頭がよくなって自然と成績が上がってくる。という思考です。

  もちろん頭がもともと良いのに越したことはありませんが、自分が成果を上げるためには「知識を増やして、その使い方のパターンの組み合わせを理解して、スピードと効率を良くする。」という当たり前の積み重ねを続けていくしかないのです。それを理解しないと永遠の成果は上がりません。

 

  1. 2.成果の上がらない子は「自分のミスに対して寛容」ミスに対する接し方は非常に重要です。「おっちょこちょい」「ケアレスミス」「気を付ければ本番では大丈夫。」
  2. 頭が良くなるのが目的なのだからミスは本質的な問題ではない。と考えているのかもしれませんが、全く逆です。成果の上がる子は自分のミスに対しての記憶力が優れているのです。ノートに記録するのか、頭脳に記憶するのかの差はありますが、着実に積み上げてミスの回数を減らしていきます。
  3. 次のようなセリフは危険です。
  4. 成果の上がる子は「自分のミスに不寛容で、そこを掘り下げる。」

 

  1. 3.成果の上がらない子は「ノルマをこなせば成績が上がる。」と考えます。
  2. 成果の上がる子は「作業やノルマの意味を理解しよう」と考えます。

 

    典型的な例ですが、宿題で学校にワークの提出があります。答えを写したり、

    機械的に回答を書き連ねるだけでは学習の意味は全くないですよね。

    ノルマをこなしたのだから、義務を果たしたのだから成績が上がる権利がある。    

    と考えてしまうと停滞の渦に巻き込まれてしまいます。

    「言われたことはやったのに!」では成果は上がりませんよね?

   この作業の目的は何なのか?これを考える子や自然に身についている子は成果は上がります。覚えるのか?理解するのか?速度なのか?

 

            フラップ指導会 代表 飯塚 晃

色々気が付いたことやヒントになりそうなこと 1

2018年03月21日

 

 

私がこの業界に入って丁度30年が経過しました。勤務講師として15年、経営者として15年。あっという間でしたが、色々と気が付いたことや、皆さんのヒントになるかもしれないことを断片的に書き連ねていきたいと思います。1つのテーマで長文にはならないツイッターのようなものを思いつくままに・・・・

 

 

  1. センター国語の漢字の配点はわずか10点(5×2)しかない、ここに時間をかけても千葉県公立高校入試の数学の計算問題も同じ。地域トップ高校の合格者でも計算問題でミスをする人はほとんどいない。大学受験生は小学から高校1年まで、高校受験生も幼いころから基礎的な計算は速かった。 語彙力と計算力は幼いころからの積み重ねが大切で、それが高学力の土台となっている。
  2. かといって漢字や計算ができれば上位高校に合格できるのかといえば当然違う。
  3. 意味はないが、東大をはじめとする難関大学合格者で、漢字でミスを2つ以上する人は事実上皆無。

 

  1. 小学校の英会話教室は役に立つか?とよく聞かれるが、結論は簡単。小学校から成人になるまで継続すれば役に立つが、中学までのお稽古、習い事なら役に立たない。英語を武器にしたいなら中学高校とよりハードなレッスンを受けていかないと意味はない。これはスポーツなどと同じ。
  2. 中学入試で地頭(じあたま)を鍛えた連中に数か月でごぼう抜きされる。

 

  1. 読書をすれば国語力は向上するか?これもよくある質問。この答えも簡単。より難しい、大人向けの書物に自然に入り込むので読書傾向と国語力はほぼ比例する。  
  2. フラップ指導会  代表 飯塚 晃
  3. 取りとめないですが少し続けたいと思います。
  4. 問題はこの後、中学、高校と年齢を重ねるにしたがって読書で国語力を向上させるカーブは鈍くなる。理由は書物の難易度の上昇がなくなるから。娯楽の読書。情報収集の読書という読書本来の目的になればなるほど国語力の向上という目的からは遠くなる。大人が毎日スポーツ新聞や週刊誌を読んでも国語力はつかないのと同じ。
  5. 小学生低学年は確実に向上する。 高学年もその傾向は非常に強い。この年代までは
  6. より難しい、大人向けの書物に自然に入り込むので読書傾向と国語力はほぼ比例する。

    問題はこの後、中学、高校と年齢を重ねるにしたがって読書で国語力を向上させるカーブは鈍くなる。理由は書物の難易度の上昇がなくなるから。娯楽の読書。情報収集の読書という読書本来の目的になればなるほど国語力の向上という目的からは遠くなる。大人が毎日スポーツ新聞や週刊誌を読んでも国語力はつかないのと同じ。

     

    取りとめないですが少し続けたいと思います。

     

    フラップ指導会  代表 飯塚 晃

 

 

 

 

 

 

 

 

 

勉強方法 社会

2017年12月19日

 

 

社会について考えてみたいと思います。

よく聞く言葉が「社会は暗記科目」と言うものです。本当に社会は暗記科目なのでしょうか? 答えは、半分はYES,そして半分はNO!です。

なぜYESなのかと言うと、全ての科目は暗記科目だからです。暗記と言うのが適切でないとすれば、「知識量が必要」と言い換えてもいいです。英語でも、数学でも、理科でも、国語でも同じです。知識の蓄積がなければ解答は得られません。「否!数学や理科は思考力が大切だ。」という方がいるかもしれません。確かに思考力は大切ですが、何の知識の裏づけがないところに思考は存在しません。また大学のセンター入試レベルの問題は思考しなくても訓練で即答が可能なはずです。

では、なぜ半分はNOなのでしょう?社会の歴史・・人物名や年号や事件は暗記しなければならないのでは?そう思う方もいらっしゃるかもしれません。

確かに人物や出来事などの名称は覚えなければいけませんね。それは間違いないことです。

NOといえる理由を2つあげます。

 1つ目、入試問題は文字の暗記だけでは点数が取れないように作成されているからです。

歴史でも地理でも、現在の入試問題は一問一答形式の問題はあまりありません。グラフ、地図、写真、絵画、歴史的資料など文字以外のビジュアル資料を用いて出題されることが多いのです。例えば、葛飾北斎=化政文化というワードを文字で覚えていても得点できる可能性より、神奈川沖波裏の実際の画像を見て、その時代背景がイメージ出来るほうが試験の正解は得られやすいのです。また、千葉県の入試で年号をそのまま問う問題は出題されたことはなく、年代の並べ替え問題は、歴史の流れが理論的の整理されている人が得点できるように作られています。つまり、出題者は丸暗記をした受験生には得点があまり取れない問題を作成しているのです。

2つ目は、暗記の効率です。歴史の暗記をする際に、その背景になる時代の一般常識や興味があるかないかによって、教科書の内容を覚える効率はまったく違ってきます。大河ドラマ、ゲームの三国志や戦国時代など知識のベースが遊びや娯楽の中で出来上がっている時代の内容を暗記するのは簡単ですが、小学生時代から歴史、世界地理などにまったく興味を示さなかった生徒が教科書内容を覚えるのは大変なのです。

さて勉強方法に戻りましょう。社会の勉強方法、それは日常生活の中にあるのです。テレビや漫画やゲームや新聞や旅行などなどです。そういう日常に歴史や世界への扉があるのです。そういうモノに触れる日常を過ごすことが一番効果的なのです。しかし現実的に入試で点数を取るためには何をしたらいいのか?それを知りたいですよね。

ずばりいいます。それは「教科書と地図帳を頭に叩き込むことです。」教科書の暗記ではありません。先ほども書いたように「文字を文字として暗記」するのは効果が薄いのです。この頃の教科書は写真、グラフ、資料などが満載です。それらのビジュアル資料と文字を何十回と読み返してください。  フラップ指導会 代表 飯塚 晃

前向きに生きる 

2016年10月26日

 

以下の文章は2006年の教室だよりの内容です。

 

 先日のこと、以前指導を担当していた生徒から電話がありました。 内容は「同じクラスで勉強していたKさんが入院している。今度お見舞いに行くけど先生もいっしょにいきますか?」という内容でした。

 

Kさんは現在大学生、高校時代も時々顔を見せてくれていたフレンドリーな性格の女性です。日時を約束して東京の病院までいきました。ご両親に、詳しい話を聞くと彼女の病気は現在「難病指定」になっているようで、完治するのは現在の医学では非常に困難だということでした。なんと励ましてよいのか思案していると、Kさん、ご両親とも気丈にも「今後どのようにこの病気と付き合っていくか?」ということをお話してくれました。

 

彼女の現在の目標は公認会計士試験の合格だということです。そういえば、病室のベッドの脇に「財務諸表論」のテキストと電卓がありました。

 

帰りの電車の中で、私達はほとんど話をせずに松戸まで来ましたが、一人の(元)生徒が「Kちゃんを励ますつもりだったのに、逆に私が励まされたような感じがする。」就職を前にした彼女は、そんな事を話していました。私達は黙ってうなずきました。

 

私はご両親の気持ち、同級生の大学生はKさんの気持ちを考えていたと思います。 駅の改札で「それじゃ・・」と分かれたとき、みなの口元は真一文字だったことが印象的です。                     

 

              フラップ指導会 飯塚 晃

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