小学生は4~8名、中学生は8名、個別指導は2名までの少人数制の塾、個別指導塾のフラップ指導会です。松戸市、流山市、柏市(南柏)を中心に一人ひとりの力を伸ばす指導を行っています。


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フラップ代表飯塚晃のモチベーションUPブログ

勉強方法の勘所(コツ)

2016年06月08日

教室便り 巻頭コラム 2013 10月号

 

 

 

 成績が上がる生徒さんとそうでない生徒さんの違いは何でしょうか?もちろん色々ありますが、その内の一例を紹介します。

 

「頭が良くなりたい。」「○●君は頭が良い。」

 

このセリフを言う人は成績が上がらないタイプです。成績の上げ方、勉強方法の勘所を理解していない人に多い特徴的な言葉です。

 

成績が向上しない人に多いのが 「塾に来れば頭が良くなる。」「勉強をすると頭が良くなる。」と考えることです。

 

確かにテストの成績が良い人の中には「頭が良い」人もいるかもしれません。「記憶力が良い」とか「空間把握能力が高い」とかといった幼児期に育まれた脳の構造に由来する能力差があることは事実です。

 

ただ、テストの成績が良い人は、何も知らない事を、元来持っている能力で解答用紙にひねり出しているのではないのです。 解答が正解なのはただ単に知識を知っているだけ、またはその利用の仕方のパターンを把握しているだけなのです。

 

間違えやすいのが次ぎのような思考です。

 

勉強する。→脳が鍛えられる。→頭が良くなる。→テスト問題に対処できる。

 

スポーツの筋肉トレーニングとは違うのです。 筋肉を鍛えればジャンプ力や短距離は早くなり、心肺機能を高めればスタミナがつく。というような図式はほとんど当てはまりません。

 

ここを勘違いしている人が多いのです。

 

運動をすれば筋力は増大しますが、勉強をしても無駄な勉強をいくらしてもそれはただの時間の無駄なのです。それではどのような勉強が無駄で、どのような勉強をすれば成果が上がるのか?一例をお話しします。

入試の過去問題でも 問題集でもいいです。問題を解いたとします。

 

  1. 問題を解く。
  2.  
  3. ○×を付けて、採点をする。ここまでで勉強が終わってしまうと100時間やっても無駄でしかありません。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
  4. ただの運動です。
  5.  
  6. 間違えた問題をピックアップする。
  7.  
  8. 足りない知識を洗い出す。 知識の利用方法、パターンを知識化する。
  9.  
  10. 知識と解答パターンを覚える。
  11.  
  12. 数週間から数ヵ月後に再度同種の問題を行う。
  13.  
  14. 出来たらOK.間違えたら④に戻る。③から⑦までが勉強です。力になる勉強をしている人はこの部分をしっかりやっています。 確かに 元々の能力が非常に高い生徒さんもいます。頭が良いという人もいます。しかし、勉強の大鉄則は頭が良くなろうと思ってはいけない。ということです。きっと頭が良くなれば全てのことが(数学も英語も国語も理科も社会も)すらすら出来るようになる、楽になる。と勘違いしてはいけないのです。出来ないことを1つ1つ出来るようにしていくこと。知識を1つ1つ覚えていくこと。 意識的③~⑦に力を入れてください。   フラップ指導会  代表 飯塚 晃
  15. ちなみに塾では④と⑥を効果的に指導しようと心がけています。
  16. その先にしか成績の伸びは存在しませんし、応用力も育成できません。
  17. 解答のパターンを1つ1つ暗記していくこと。
  18.  
  19.  
  20.  
  21. いくら勉強しても成績が伸びない人は①と②に多くの時間をかけます。
  22.  

ほめて育てる。 叱って育てる。 再1

2015年09月01日

5年前に書いた内容ですが再掲し、少し補足します。

 

よく出る話ですが、子どもの教育や新入社員教育などは                    
「叱るより 褒めて育てよう。」的な論調で語られる場合か多いです。

主張している人たちには深い意味があるのでしょうが
私はどうしても首をひねる、疑問を感じ得ないのです。

「何?叱って教育する方がいいってのか!?」
「随分 スパルタ、体育会なんだな。」 そう感じる人もいるかもしれませんが

話しは全然そんなことじゃないのです。

叱ることも、褒めることも 両方大事に決まっているでしょ。

対象になる人、時、場合に応じて方法や手段が異なるのに
なぜ始めから褒めるのだ!と決め付けるのでしょう?

常々疑問に思っていたのですが 、多くの人は                          
「子どもの立場、相手の対場になって考えましょう。」といいますよね。

それなのになぜ? 相手の行動や年齢や状況などディテールを無視して
自分のイデオロギーを人に当てはめたがるのか不思議でなりません。

褒めてあげた方が良いとき
叱ってあげた方が良いとき
それぞれをいろいろな場面があるはずです。 それを上手に使い分けるのが
良識のある指導者、リーダーだと思うのですが??

高校野球は守備力が大切といって 守備練習しかしない監督のような感じです。

自分のチーム力と目標に応じたバランスに取れたチームつくりが必要ですよね?

私から見ると 「褒めて育てよ!」と声高に主張している人は
・良い人に見られたいのかな?
・自分に人を叱るストレスを感じさせたくないのかな?
そんな感じがあります。

 

私がいつも弊社のスタッフに言っていることですが

指導力はスキル、技術力だ!イデオロギーではない!

褒める、叱るは指導の両輪。どちらとも上手に使えるかどうかが指導の腕なのです。

そこを勘違いしてしまっている人が多いようです。

そして人を褒めるのはそれなりの技術や感情のコントロールというスキルが必要なのです。

それについてはつづきます。

 

2015年9/1追加内容

 

褒める。叱る。を考えるとき 一番避けなければいけないことを付け加えます。

それは褒めるべき時、認めるべき時に(正しく) それをしないこと。

注意や叱るべき時、怒るべき時に(正しく)それをしないことです。

 

私はこれが一番大切なことだと思います。 そして多くの大人が出来ていないことだとも思っています。

子どもの行動に自分(大人側)の気持ち、感情や意志が負けていることが多いんです。

 

5年前も書いたように 褒める、叱るは確実にスキルなのです。 技術や感情のコントロールと子どもへの視野や関心によってその効果が全く異なってくるものなのです。

伸びる人 伸びない人4(情報)

2015年02月02日

前回の続きです

②公開された情報を正しく利用できない人。

実はこのような人が非常に多いのです。(勉強に限らないと思いますが・・・)

試験、入試とはその試験によって目的があり、その目的のために主催者の意思が働いています。
そしてそれらの意思は何らかの形で公表されています。
成功から遠い人はそれらの情報に価値を置いていません。

何を勘違いしているのか 「自分の実力があれば大丈夫。」「ありのままの私を見て!(レリゴー)」のような
人が結構います。

 

一番単純なところでは 定期テストの範囲などです。

「ここから出します!」とはっきり書いてあるにもかかわらず そこを暗記していない。   話になりません。

 

前回の内容と矛盾すると思うかもしれませんが
過去問題の研究などは 時間をかけてかけすぎなことはないです。
確実に出るパターンや傾向を塗りつぶしていのが最も効果的な学習法ですから・・・・

 

情報を正しく受け取り それを活かすのは絶対に忘れてはならないことです。

 

ただここで忘れてはいけない絶対条件があります。

それは 情報を活かす 基礎的な学力が備わっている。 ということです。

残念ながら多くの人は情報を活かせるだけの基礎学力がないのが現実です。  ここの兼ね合いを上手にとっていくのが
上手な戦略になりそうです。

伸びる人 伸びない人3(情報)

2015年01月23日

今回は少し方向性を変えて 受験生本人に限らない話をします。

伸びない人にありがちなことですが 正しい情報が得られない。 情報を選別できない。という傾向があります。

いくつかの典型的なパターンを書きます。

①口コミや噂を盲信する。

一つ典型的な例をあげます。
A君の志望校は某私立高校でした。
彼の実力テストの成績は 志望校の基準よりも10以上下でした。
学校の通知表の5教科の平均評定は3年11学期で3.4です。

面談を重ねて志望校は確認していました。

3年の10月に保護者面談をした際私は次のような指導、学習方針について
お話をしました。

「その私立高校の推薦基準は 3年2学期の5教科評定で3.6。
つまり今の成績を維持したうえで 1科目3の科目を4にすれば
推薦で合格が決まるわけです。」

しかし保護者の方は次のような話を先輩ママさんから口コミで聞いていたのです。

「その学校の試験問題は特徴があるから過去問題を何回も繰り返してやれば
簡単に合格できる。 うちの子が受験した時はそうして合格した。」

この話を聞いてA君のお母さんは 完全に過去問題をすぐに取り組まないとダメなモードの
なってしまったんですね。

・その先輩は一般入試で受験をした。
・一般入試の難易度は推薦入試の枠の残りを争うので 少数しかとらない。
・入試問題や実力テストの偏差値を上げるよりも、中間、期末で点数を上げて 通知表を上げる方が数倍簡単。

セオリー的にその時点で過去問題をやるセオリーは全くないのですが

「過去問題をやる。=合格する。」がインプットされていて
別の学習塾に転塾されました。

口コミというのは確かに生の声ですけども
A君にあっていた勉強法が B君にも合っているとは限らないわけです。
実はあまり合っていないほうが多いのです。

これに似て良くあるのが 「お勧めの問題集」です。

口コミを形成する層は 多くは学力上位層です。
そこの人たちが 「役に立った。」と感じる
または出題割合が多い問題集が
中間層の人たちに適合している可能性は極めて低いです。

口コミや噂に影響されすぎると 伸びない人になる可能性が高いです。

 

 

伸びる人 伸びない人2

2015年01月16日

前回書いた内容は

伸びない人は 「塾に通っていれば。 勉強していれば 自然と能力がついてくる。」という思考方法をする人。と書きました。
その典型的なセリフが「頭がよくなる。」というセリフです。

勉強する。⇒頭が良くなる⇒問題が解ける。⇒成績が上がる。という思考ですね。

 

伸びる人は思考は

勉強とは「知識や知識の利用の仕方を蓄える。」「その表現方法を知る。」ということを理解しています。
決して頭が良くなったから 試験問題や解けたり、成績が上がったわけじゃない。ということを理解しています。

 

 

さて上記の伸びる伸びない人の思考方法がどのような行動に表れるのかを書いてみます。

作業(労働)と勉強、学習の区別がついていない。
時間(雰囲気)で学習量、成果を考えようとする。

 

伸びない人は(自分なりの)勉強をすれば成果が上がると思っていますから
時間数をこなせば、何か勉強のような作業をすれば
誰でも平等に成果が上がると勘違いします。

例えば
2時間机に向かって 問題集3ページを解いて ○×をつけました。 といった具合です。

または教科書の30ページ分のまとめノートを作りました。 という感じです。

 

問題集を解いて ○×をつけても何も意味ないですよね。 ×の部分を掘り下げないと・・・
まとめノートをいくら作ってもそれで発表でもするなら別ですが 自分で知識をインプットしなければ意味ないですよね。

 

2時間勉強した。だから私も(僕も)2時間分の学習成果が上がるべきだ! そう思うのが伸びない思考ですよね。

 

そこから更に深みに嵌まると 次のような思考に陥ります。

 

「勉強方法がわからない。」  このセリフは要注意です。

この続きはまた・・・

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